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「マイナスの光子」が観測される
DocSeri 曰く、大阪大学基礎工学研究科の井元信之教授と大学院生の横田一広氏らが特殊な光回路を用いて「光子がマイナス 1 個存在する」状況の観測に成功したとのこと (日経ネット関西版の記事, New J. Phys の論文, Economist.com の記事) 。この現象は理論的には予測されており、「ハーディのパラドックス」として知られていたが、実際の観測に成功したのは初めてとなるらしいらしいです。物理学に明るくないタレコミ子にははっきり理解できないのだが、論文の機械翻訳を読む限りでは光を 2 × 2 の分岐を持つ光回路に通した時、各経路には光子の通過痕跡が確率的に残されており、本来なら各経路の合計値が 1 個分となるべきところ、計算上マイナスになってしまう……ということのように思われる。 Institute of Physics による紹介記事。SciForums.com のスレッドに Hardy's Paradox の図解があるのだが、これすら分かったような分からないような……。詳しい方、解説よろしく (丸投げ) 。

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