あるAnonymous Coward 曰く、 米Symantecは9日、「Norton Internet Security 2006」および「同 2007」用の診断パッチをリリースしたが、この中に含まれていた「PIFTS.exe」にはデジタル署名が付けられていなかったらしいです。その結果、インターネットにアクセスしようとするこのプログラムはファイアウォールで引っ掛かり、「PIFTS.exeがDNSに接続しようとしています」と警告が表示される状態となってしまった(ITmedia、INTERNET Watch、他より)。 同社はリリース数時間後には問題に気付き配布を中止したが、時を同じくしてSymantecのユーザフォーラムにはある個人が多数のユーザアカウントを作成し、PIFTS.exeに関するスレッドを複数立て、その後新たに200以上のユーザアカウントを作り数時間で600以上の投稿を行ったとのこと。同社はこれをスパムとして直ちに削除したのだが、一般ユーザにしてみればSymantecがPIFTS.exeに対する疑問に答える姿勢がないように見えてしまい、更なる混乱を呼んだそうです。
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